メガネには医療的な側面とファッション的な側面があります。
メガネにとって最も大切な要素はもちろん快適に見えること、すなわちビジョンケアですが、だからと言って、流行に取り残されてしまったり、似合わないメガネを掛け続けるのも頂けません。
まずは目の状態を丁寧に検眼し、お客様一人一人に数あるレンズの中から最適な設計のものを選択、オーダーします。
それからゆっくりとご希望のデザインや出来上がりのイメージにそったフレームを選定しその後きめ細かく調整し、お顔にフィットさせます。
弱視・ロービジョンケア
弱視とは幼少時の視力の成長過程において「何らかの障害」の為に視力の成長が損なわれ、大人になっても満足な視力を得られない様な眼の事です。
その障害が遠視・乱視・屈折異常であるならば、メガネで矯正し常用する事により、「正常な見え方」の学習をし、大人になった時に満足な視力が得られる様にする為の「お薬」としてのメガネになります。
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ロービジョンケア 補助具
ロービジョンケアは、低視力者の「残存視機能をいかに生かすか」を目的としています。
視力低下や視野狭窄などにより日常生活に何らかの不自由が生じている場合、様々な視覚的補助具を用いて残存視機能を最大限に活用し視力が落ちる前の生活に近い状態、QOL(生活の質)をできるだけ元のレベルにまで戻すことが大きな柱となります。
ロービジョンルームを設置しています
フコクビル店:03-3595-1994
当店では、各大学病院 眼科学教室の先生方をはじめ、教育研究機関の方々のご指導のもと、弱視眼鏡・遮光眼鏡・拡大読書器・ルーペ等を設置し、メガネを掛けても、見えにくい方・視覚障害をお持ちの方への情報提供をしております。
ロービジョン・ルームにて、きめ細かいご相談と、癒しの空間で広がる視界をお試しください。
身体障害者福祉法による日常生活用具の給付制度のご案内
身体障害者手帳(視力・視野)を所有する方が、拡大読書器の購入を希望したとき、福祉事務所、障害福祉担当窓口に申請することで、市区町村の行う助成制度を利用することができます。
身体障害者福祉法による日常生活用具の給付制度を利用して、拡大読書器の入手を希望される方は、このような手続きを行ってください。
(拡大読書器は等級に関係なく給付されます。)
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お子様の治療用眼鏡の保険適用に関して
●治療用眼鏡の保険適用に関して
9歳未満の子供が使用する「弱視・斜視・先天性白内障等」の治療に必要であると医師が判断し処方した「メガネ・コンタクトレンズ」に対しては、保険者(国保・社保組合等)が「治療費」として認められております。
▶小児弱視等の治療用眼鏡等に係る療養費の支給についてはこちら
詳細につきましてはお電話03-3506-3966か、ご来店の際にお尋ねいただきますよう、よろしくお願い致します。
<参考情報>
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