網膜色素変性症について

あなたの眼これだけは知っておきたい眼の病気

眼の病気はここで起こります

眼の病気はここで起こります

網膜色素変性症

網膜に異常をきたし、暗いところでものが見えにくくなったり、視野が狭くなったりする遺伝性の病気です。
明るいところでまぶしさを感じる人も少なくありません。
進行すると、視力が低下して極度の視力障害となります。
最終的に失明に至る病気と思われているようですが、必ず失明するわけでは無く、進行速度には個人差があります。
高齢になっても視力を維持している場合も少なくありません。
網膜の機能を最大限に活かす生活の工夫が必要です。
残念ながら、根本的な治療法は見つかっておらず、治療は病気の進行を遅らせることが目的となります。
光と病気の進行の関係ははっきりと解明されていませんが、視細胞を保護するため、強い光を遮断し、まぶしさを軽減させる遮光眼鏡の着用が勧められます。
網膜色素変性症は特定疾患研究の対象に指定されているので、厚生労働省の医療助成制度が受けられます。
手続きは保健所を通じておこないますので管轄の保健所にお問い合わせください。

<参考情報>
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