ドライアイ
ドライアイとは、涙の乾きなど量や質の異常により、眼の角膜や結膜に傷がついてしまう疾患です。
長時間のパソコン作業や、テレビやスマートフォンのモニターを見続けることにより、まばたきが減少して涙が乾きやすくなります。
エアコンやコンタクトレンズの使用による眼の乾燥、また、ストレスにより涙の分泌が抑制されているのではないかとも言われています。
眼が渇いても涙が必要なだけ分泌されなかったり、質が変化して蒸発しやすくなると、異物が混入したり、まばたきをしたりする際の摩擦の影響を受けやすくなります。
ドライアイは、一般的に失明につながるような病気でないため、軽く思われがちですが、悪化させるとVDT症候群のように、頭痛や肩こり、倦怠感に至るような場合もありますから、症状を感じたら、眼科で検査を受けましょう。
点眼薬による治療、ドライアイ対策メガネの着用、また重度なドライアイには、涙の出口に栓をして、眼に涙をためておきやすくする簡単な手術による治療があります。
<参考情報>
▶眼の検査と眼鏡製作のパッケージプランについて