眼鏡の視力が出ない

 

[2014.03.19]

メガネやコンタクトレンズを使用しても、視力が出ないケースがあります。

この場合、2つの原因が考えられます。

  • 眼病などにより眼の機能に問題が生じている
  • 脳に原因がある

■眼病などにより、視力が弱く、矯正もできない状態に関しては、主に以下のようなものや、失明の危険が高い網膜裂孔や網膜剥離などがあげられます。

 

■脳が原因で視力が出ない場合の原因は主に視力の発達する2~3ヵ月の頃から3歳頃までの幼少期にあります。

視性刺激の遮断や、乳児内斜視などの異常な両眼相互作用によって、視機能の発達が阻害され弱視になります。

弱視とは、子供の脳の成長が、ぼやけたり不完全な映像を自然な状態だと認識したまま止まってしまい、見ることを認識しにくかったり、メガネなどで矯正しても視力が1.0以上でなくなる目の症状です。

また、子供の心因性のストレスにより、脳が映像を認識しなくなることもあります。
治療は低年齢であればあるほど、良い結果が期待できます。
視力は生後3か月~18 か月ぐらいまでに急激に発達し、8 歳くらいまで緩やかに発達していきます。
問題を残したままにして発達期を過ぎてしまうと、手遅れになってしまうことがあります。
一般的に、8~10歳程度で視力の発達は止まると考えられていますので、できるだけ早く治療に取り掛かりましょう。

 

■眼鏡店としての対処方法

文字を大きくするにはルーペ、拡大読書器により対象物を拡大します。
視野の狭さを解消するには縮小レンズにより、遠くから見た状態にします。
但し、対象物はより小さく見えます。

また、プリズムレンズにより視野を拡大することが可能です。
この場合は視野にずれができるので、慣れが必要です。

まぶしさを解消するには遮光眼鏡により青色の光をカットします。

 

<参考情報>

弱視・ロービジョン・視覚障害について

弱視治療用の子供用メガネ

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